冠婚葬祭マナーガイド

婚礼のマナー

新郎新婦のマナー

注目されていることを忘れずに

新郎新婦は披露宴会場で最も注目される存在です。ですから、マナーには十分気をつけてください。
注意すべきことはいくつかありますが、そのなかでも見落とされがちなのが、新郎新婦の私語の量です。招待客のスピーチ中でも関わらず、ずっと二人だけで話し続けているカップルもいるのだそうです。周囲からしてみれば、これはとても見苦しい姿です。そもそも人が話をしているときは、私語を慎むのは基本中の基本のマナーです。スピーチの内容について話をしたい場合でも、ときどき会話を交わす程度にとどめましょう。そして、仲人役や主賓の方があいさつをおこなう際は、起立して会釈をおこなうことも覚えておきたいマナーです。
テーブルを回ってあいさつをおこなう際にも注意すべきことはあります。それは、話を手短に済ませることと、周囲から見られていることを忘れないことです。仲の良い友人と話す際は、ついつい長くなってしまいますし、自然とくだけた口調になりがちです。しかし会場にはさまざまな招待客がいますので、くだけすぎた口調にならないよう、気をつけましょう。
また、食事についてのマナーですが、ある程度のテーブルマナーは覚えておきましょう。たとえば 「フォークやナイフは外側に置いてあるものから使う」ということなど。また、飲めないお酒を勧められた場合は、断らずに口をつけて飲むポーズをおこないます。

後日なにをすればいいの?

結婚式が終わったら、仲人役、世話役、司会者などにお礼とあいさつをおこないます。お礼とは具体的には謝礼を渡すことです。謝礼として包む金額は、新郎新婦との関係によって異なりますが、仲人役には、仲人役からお祝い金としていただいたお金の2倍程度が目安金額です。また、結婚式当日は、式が終わったら御車代として5千円から1万円程度の謝礼を渡します。世話役や司会者には、1万円程度が謝礼の目安金額です。なお、ホテルやブライダル会社の人が仲人役、世話役、司会者を務めた場合は、利用料金と別に謝礼を支払う必要はありません。
基本的に、謝礼は両家の折半で出し合います。謝礼を入れるのし袋には、両家の連名で表書きをおこないます。なおあいさつ回りは、結婚式が終わったら数日以内におこなってください。新婚旅行にでかけた場合は、帰ってきてからおこなう形でもかまいません。

結婚式をおこなわない場合は?

結婚式をおこなわない場合は、結婚通知状を送りましょう。結婚通知状には2人が写っている写真と、結婚した旨を伝える文面をプリントします。そして、親しい相手やお世話になっている方には、直筆で一筆添えることも忘れないでください。また、儀礼的なおつき合いの方には、年賀状などの季節の便りで、結婚したことを伝える形でもかまいません。

 

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